家事・育児はほぼママだけで担当、でワンオペ育児が当たり前…
子供はかわいいけれどふとした時に何もやる気力がなくなる、涙が出そうになる、子供に当たりそうになる。
そんなことってありませんか?
そこで今回はワンオペ育児歴4年の管理人が自分も大切にしながら、ワンオペ育児時期をなんとか乗り切る3つの方法を生々しくご紹介します。
ワンオペ育児のストレスで限界!
ワンオペ育児って本当に日々大変ですよね。
うちの場合は旦那が平日は帰宅が遅く、朝ご飯は家族そろって食べられるものの夜はいつも22時~24時くらい。
平日限定ではありますがワンオペ育児をしています。
でも、旦那さんが単身赴任で長期間いない、シングルで子育てをしていて常にワンオペ、の方もいらっしゃいますよね。
うちも一度、2か月程度の長期出張に旦那が出かけたときは本当に発狂しそうになりました。
3歳児との1日
参考までに3歳児との1日の過ごし方を書いておきます。
- 6:00起床いつも早起き!もっと寝ててほしい…
- 6:20朝食最後まで食べさせるのに時間がかかる
- 7:00着替え・公文公文のやる気スイッチを押すのが大変
- 8:00遊び午前中はまだまだ長い…
- 11:30昼食準備・昼食子供と2人のお昼は残り物が多いけれど用意が面倒
- 13:30公園へ本当はお昼寝してほしいんですが毎日は難しい
- 15:00帰宅・TV撮りだめている教育TVなどを見ます
この間に夕食準備開始
- 17:00洗濯物たたみ、おふろ準備子供が夕方の準備にすんなり行かせてくれません
- 19:00晩御飯晩御飯の時間に無事なるとちょっとほっとします
でも歯を磨くのに悪戦苦闘!
- 20:00絵本読み聞かせ・就寝絵本はエンドレスで読むことを要求されます…
親の方が先に寝ちゃうことも!?
何もしていないのに1日があっという間!です。
なんでこんなに時間ないんだろう?と思いますが、子供が「○○するのは嫌だ!」とか「○○君が自分でしたかったのに~!」と言うのに付き合っているとひたすら時間がかかるんですよね・・・涙
ワンオペ育児のどこがしんどい?
ワンオペ育児にはしんどいポイントがたくさんありますが、具体的にどういったときに心が折れそうになるのか、私の場合をご紹介します。
余裕のあるママ友を見るとき
まず、辛いのが旦那さんや実家が協力的なおうちのママ友を見る時です。
旦那さんの帰りが早かったり保育園の送り迎えを旦那さんも担当していたり。
毎日お風呂に旦那さんが子供を入れてくれる、それだけでも大きく違いますよね。
旦那さんがお風呂に入れて飯は夕飯の準備これだけでも夕方の時間で忙しさも大きく変わってきます。
また定期的に実家のお母さんが助けに来てくれるお宅も羨ましく思います。
おばあちゃんがご飯を作ってくれたり孫と遊んでくれたり。
子供が病気の時は保育園に迎えに行ってくれたり。
3世代で買い物やランチを楽しんでいる姿など、本当に羨ましいです!
子供とずっと接しているのは大変なことが多いですが大人の人数が多ければ多いほど、困難は少なくなるなと思います。
また、単純に大人と話せるだけでも、気がまぎれるというかほっとする、というのはありますよね。
夫が家ではひたすら休んでいるとき
ママは土日も休みがないのに対し、パパは土日は家でひたすらダラダラなんてことはありますよね。
土日くらいゆっくりしたいというのはとても分かるのですがそれはこっちだって一緒だよと言いたくなってしまいます。
自分の時間がないところ
また本当に辛いのは、いざ自分の時間が少しできたとしても、楽しいことに費やす気力がないということです。
私の場合はちょっとした隙間時間に自分の好きな手芸などの趣味をすればいいのについネットでどうでもいい芸能ニュースを見てしまったり。
ちょっとした隙間時間も集めれば1時間2時間にもなりますし、見たかった映画の一本でも見れるはずなのに、精神的に疲れていて手っ取り早く5分10分を思考停止できることに使ってしまうんですよね。
そうして自分の本当にしたいことから逃げてしまっていることに自己嫌悪という悪いスパイラルにはまってしまいます。
ワンオペ育児のストレスを減らす方法
では、次から私が実際に行っている、ワンオペ育児の負担を減らす方法についてご紹介します。
家事は超合理的に!手抜きを
ワンオペ育児をしなければいけない時に、あれもこれもする!というのは不可能というものです。
育児か家事か、といったら育児を優先するのは当然ですよね。
うちは
・床はシートタイプのモップできれいにして掃除機は週に1度
など工夫しています。
旦那さんに理解してもらう
一番大事なのはこれ、かもしれません。
旦那さんに理解してもらって優しい言葉をかけてもらったり、家事・育児を少しでもいいので分担してもらうことです。
うちの場合は平日に旦那が起きてくるのがいつも、家を出る20分前、とかかなりぎりぎりでした。
20分前に起きるって、自分のことしかしないで行く気満々だよね?という感じではあります。
それでも「平日は睡眠時間が短いので仕方がない」と我慢していましたが、子供もお父さんと会える時間が少ないことに不満が。
2人目が産まれたタイミングで、物理的に朝旦那に何もしてもらわないと1日の家事・育児が回らないということもあって朝に1~2つの家事と子供の着替えを担当してくれるようお願いしました。
その結果、以前より20分くらい早めに起きてお風呂洗いなどの家事はやってくれるようになりました!
このルールを決めてももちろん、起きられずに家事0で行くこともあるのですが、
そこは私がバッファになる!ということで了解しています。
単純に考えて旦那の方が私より稼いでいる額は多いし、労働時間は長いしなので「家事・育児を私がほとんどする」というのは大いに納得しているのですが、「やって当たり前」と思われているのはやっぱりつらい。
妻のことを大切に思っているなら「子供が小さいうちは特にお世話が大変!」とか、「2人の大事な子供だから自分も育児したい!」とか、思えるはずですよね。
ですので、どんなに旦那さんが忙しくても、1日1つでいいので小さな家事または育児をお願いしてみてもいいんじゃないかな、と思います。
そういうことをやってくれることが、「私も大変と理解してくれている」という救いにつながりますので。
1人の時間を定期的に持つ
一人だけの時間をきちんと持つことはとても大切です。
育児でのストレスは子供とずっと一緒にいることで生まれるものですし、根本的に解消しようとするなら物理的に子供と離れることが絶対に必要です。
どんなに子供がかわいくても、やっぱりずーっと一緒にいると心が疲労していくのを感じるんですよね。
・一人でランチをする
・読書をする
・趣味に没頭する
・ママ友ではない友人と遊ぶ
など、楽しい時間を定期的に持てるようにスケジューリングしてみてくださいね。
今は大丈夫、と思っていても意外と心の疲労はたまっていたりします。
「でも、常にワンオペで頼れる人がいない私はどうしたらいいの?」という方もいらっしゃると思います。
その場合は1時間いくら、で子供を預かってくれるサービスにお願いするのはいかがでしょうか。
私の住む地域では
で子供を預かってくれるサービスがあります。
(特に無料のサービスはなかなかないと思いますが、嬉しいです。)
「そういったサービスがあっても贅沢に感じて使ったことがない」という方もいると思いますが、いつも助けてくれる人もいない中頑張っているのだから、必要経費だと思って1ヶ月に1回、など頻度を決めて利用するのはいかがでしょうか。
ママがストレスで倒れたりしないよう、笑顔で家のお仕事をできるためにも大切な時間だと思います!
ワンオペ育児のストレスを減らすために まとめ
いかがだったでしょうか。
ワンオペ育児のストレスを少しでも和らげるための方法をご紹介してきました。
私も子供が産まれる前は「育児ってとにかく楽しそう!ずっと子供といられるし幸せそう~」なんて思ってましたが、
実際にやってみると想像以上に重労働&心に負担が来ますよね。
ただ、思うのは「子供が小さいときが人生のうちでも特にいい時期なのかな」ということです。
今はひたすら大変、と思うんですが小さくてめちゃくちゃかわいい子供といられる今が、後から振り返ると実は黄金期だったりして、なんて思って頑張ってます♪
皆様も頑張りすぎずに今の子育て期間を一緒に楽しみましょう。
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