【公文の宿題枚数は何枚がベスト?】子供に合った枚数の見極め方

習い事

公文に子供を通わせているけど宿題の量ってこれで適切なの?多すぎないか、少なすぎないかなど悩みは尽きませんよね。

そこで今回は子供を公文に通わせている経験から、子供にベストな枚数の見極め方を考えてみたいと思います。

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公文の宿題の枚数

平均枚数は?

公文の宿題枚数(1日に何枚させるか)は先生の考え方によってかなり異なってくるようです。

ただ、周りの公文に通わせているママの話を聞いて見ても、だいたい1日に5枚くらいがベースとなる量のようです。

そこからさらに算数(計算問題なので国語より速く解きやすい)なら10枚くらいの量になることもあったり。

また、夏休みなどは枚数が多めになる、という傾向もありますね。

さらに、「中学受験で塾に生かせる小学4年生までにF教材まで終わらせたい」などの親の希望があれば、それも加味して多めの宿題の量にしてもらうこともできます。

わが子の枚数

我が家の4歳の子供の場合は1日5枚できるよう、宿題をもらってきています。

公文は週に2回、教室で解きますが基本朝に宿題をやるようにしているので、公文がある日も朝に5枚やっています。

公文に行く日はやらない、というやり方もあるのですが、わが子の場合は「今日は宿題やる日」「やらない日」というのを作ると、毎日やる習慣づけが難しかったです。

(今日は宿題やらなくていいよね~?、と言われてしまう。)

そのため、どんな日も基本は1日5枚やる、と決めて算数を1日5枚解いています。

適当なのは何枚?

公文の宿題の量で適当なのは「子供の集中力が続く時間で終わらせられる量」なんだそうです。

これは面談のときに先生もおっしゃっていました。

幼児で15分~20分、小学生でも30分~長くて45分くらいではないでしょうか。

集中力が切れた後にだらだらやっていても効率が悪いですし、そんな状態で宿題をやっても親子ともにしんどいだけですよね。

ですので、「宿題の量が適当か?」と疑問に感じたら、まずは子供の集中力が続く時間内にちょうどよく終わらせられる量であるか?を考えるといいと思います。

我が家の場合

うちの場合は宿題が5枚、と書きましたがこれをだいたい20分~25分ほどでいつもやっています。

調子が悪い時は1枚やった時点で「もうやらない~!」となるので1枚しかさせず、夕方にやるなど仕切り直しさせています。

うちは1教科しかやっていないのでいいのですが、これが2教科、3教科になっていくと30分でできる量、となると1教科ごとでできる枚数は減ってしまいますね。

ここは先生と相談して、

「枚数は多めだけれど子供が楽しんでいるので1日40分ほど宿題を頑張る」
「2教科バランスよく勉強したいので、今は2教科トータルで1日30分でできる量に抑える」

など微調整してもらうといいと思います。

先生は長年何百人、という子供を見てこられていますし、このペースで宿題をやった子がこうなる、みたいなものがかなり経験としてあるのではないかと思います。

先生のプロとしての経験を信じて、相談してみるとかなり宿題の量に関してもやもやすることはなくなりますよ。

宿題の量が多いほどコスパがいいとは考えない

また、私はついせこいことを考えてしまう人間なのですが、公文の月謝は安くない(幼児・小学生で1ヶ月7,150円)ということもあってできるだけ宿題をもらう方がお得、と考えがちです。

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教材をたくさんやればやるほど月謝が上がるということもないので、できればたくさんやってほしいというのは普通の感覚だと思います。

例えば実際、1日5枚やるとすれば1ヶ月で150枚。

1枚当たり47円ほどかかっている、と思うと普通のドリルなどに比べてかなり割高にに感じてしまうのも事実です。

ただ、公文はプリント代だけでなく

先生からの指導代
先生が宿題等調整してくれる
年に2回面談を受けられる
第三者に指導してもらえる
皆で机を並べて勉強する雰囲気

こういったもの全てが公文の会費に含まれているはずなので、そこは「宿題の量が多いほど得」とは考えずにいた方がいいかな、と思います。

お得さを優先して枚数ばかりやらせ、その負担感から「もう宿題しない」⇒「公文やめる」となったら本末転倒ですもんね。

きちんとした公文の先生であれば常にベストの宿題の量、というのは考えてくれていると思いますが、気になれば先生に「今の宿題枚数はどうしてその枚数なのか」、根拠を聞いてみるといいですよ。

子供に負担にならない量に

その他の学校・習い事との兼ね合い

幼児の間は学校での勉強はないのでいいのですが、小学生になると学校の宿題もありますし、いろいろ負担は増えますよね。

学校の宿題+公文 と連続して勉強するのが嫌な子もいるので、まずは学校の宿題を優先してそのうえでできる公文の宿題の量、というのを親が見てあげるといいと思います。

うちの場合は保育園なので学校の宿題はありませんが、17時過ぎに帰ってから公文をするのはしんどいそうなので朝一番に宿題をするようにしています。

親からすると「こんなの簡単じゃん」と思ってしまうような内容・量であってもその年の子供にはかなり負担なこともあります。

今まで普通にできていた宿題の量でも

  • 単元が進んで難しく感じるようになった
  • 就学や進級などで慣れるまで落ち着かない時期

などもあるので、子供の状況は常に細かく見てあげたいな、と思います。

宿題は5枚であっても3枚であっても、その子が集中してできる量がベストなはずです。

やるタイミングも考える

疲れる習い事の後、というのはしんどいと思います。

私自身の経験でも、スイミングに行った後、などものすごく疲れていて学校の宿題をするのも大変でした。

子供が少しでもストレスなくできる時間帯、というのを親が見てあげてスケジューリングしてあげるのも大切だと思います。

他の子と比べないのも大事

公文をやっていると、他の子の進度はとても気になりますよね。

「あの子の方が遅く始めたのにもう〇教材まで行っている!わが子は遅いのかな…」なんて思ってしまう気持ちはものすごく私もわかります。

子供のことを何より大切に思っているので、ちょっと他の子より遅いかも、というだけで気になってしまうのですよね。

ただ、公文は自分のペースで進んでいけるのが大変優れている教材だな、と思うので私も他の子と比べずに見守っていけたら、と思っています。

公文をやるのも1年、2年のことではありませんし、こつこつ細く長くで、「調子が悪い時もあればいいときもある」とゆったりと見られたらいいのでは、と思います。

まとめ 公文の先生とのコミュニケーションも大切

宿題はたくさんしてほしい、と思ってしまいますが子供にとっては日々新しいことを学び、大変なものですよね。

調子に合わせて枚数を細かく微調整してその時その時のベストの量を探るのもいいと思います。

そのためにも日々公文の先生とのコミュニケーションが大切だな、と思います。

「通わせたら終わり」ではなく、子供が楽しく通えるために親ができることをできたらいいですね。

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