公文を3歳から始める効果とは?教材や机に向かえるか?など1年続けた体験談をご紹介

習い事

公文を小さい時からやらせてみたいけれど、3歳からやるのってどうなの?

宿題はできるものなの?なんて疑問に思われていませんか。

そこで今回は3歳半から公文に通わせたわが子の体験をご紹介。

教材内容や机に向かって鉛筆が持てるか、など気になる点をご紹介します。

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公文 3歳からって早い?

公文を子供にやらせてみたいけれど、3歳からって早い?と思われる方は多いのではないでしょうか。

わが子の場合は、数字に強い子になってほしいな、という思いがあったのが公文に行かせたきっかけです。

そもそも、私(=母親)が数学が苦手で計算に苦手意識があったため、理系への進学を断念した、という過去があります。。

その点、旦那は数学が得意で計算も小さいころから大好きだったそう。

瞬間的に計算ができるので、「やっぱり計算力はあって損しないな、子供にも勉強で苦労させたくない」と思って行かせてみることにしました。

でも、やっぱり3歳からってちょっと早いんじゃないの?と心配になりますよね。

小さいうちだとまだ幼稚園などにとられる時間も少なく、習い事をする時間はたっぷりあるはずなのですが、勉強ができるような年齢なの?というのは不安に思いますよね。

そもそも3歳で鉛筆は持てるの?

私が不安だったのは、まず3歳できちんと鉛筆を持てるものなのか?ということです。

わが子の場合は3歳過ぎから市販の一番簡単なドリルを買って、それをやらせていました。

が、まず鉛筆を持つのが難しいんですよね。

クレヨンならまだ太いですし、殴り書きをするような持ち方でもいいのですが、鉛筆はうまく親指・人差し指・中指で持つのが難しい。

子供に何度教えても正しい持ち方が定着できずにいました。

また、口うるさく教えていると、怒って「もう!これでいいの!」と変な持ち方で持とうとします。

そんなとき、くもんがプロデュースしている三角の鉛筆(しかも太め)があることを知り、使ってみたらわが子でもなんとか持てる!

そんなときに公文に行き始めました。

すると、三角鉛筆でもたどたどしかった鉛筆の持ち方も1~2か月でみるみるうちに上手になりました。

毎日のように鉛筆を持って慣れる、というのがよかったみたいです。

それに親以外の人(=先生)に鉛筆の持ち方を指導されると、嫌がって甘えるようなことはなく、素直に言われたことをできていました。

3歳で机に長い時間向かえるの?

また、心配なのが3歳という年齢で椅子にきちんと座ってある程度まとまった時間、勉強ができるものか?という点ですよね。

わが子の場合は3歳半くらいのとき、机に向かうのは5分が限界でした。

でも、公文に行くと毎回20~30分プリントをして、そのあと数字盤というマグネット式の数字並べをします。

先生や他のお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒だと、自然と落ち着いてできるようで、30分くらいはきちんと座っていられるのにも驚きました。

先生曰く、「みんなと一緒ならできる、教室に来たらできる、という子は多いですよ」ということでした。

他の生徒さんでも、幼児で大きな声でにぎやかにプリントをしている子はいるものの、歩き回っているような子は1人もおらず、すごいなと感心しました。

4歳くらいで2桁同士の引き算をやっている子もいたり、黙々と難しい問題を解いている姿は素晴らしいです。

3歳で本当にできるの?と思ったら、近くの公文教室を検索して、体験をさせてもらうといいですよ。

無料の体験学習期間が年に数回ありますが、それ以外の時期でも言えば体験させてもらえることは多いと思います。

(教室ごとに異なると思うので問い合わせてくださいね。)

公文の3歳の教材はどんなもの?

運筆練習のズンズン

公文はその子に合ったレベルから始まります。

ただ、3歳からスタートの場合、まだ鉛筆を持ち始めて日が浅い子が多いと思うのでたいがい「ズンズン」という運筆練習から始まります。

これは迷路のような線をなぞって直線、曲線など文字を書くための準備をするものです。

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このズンズンはカラフルな教材になっていて、いろんな動物、お花、乗り物などが描かれているので子供が楽しくできるように考えられています。

市販の教材でもなかなかここまでイラストが多彩で楽しいものはないのでは?と見ていて感心しました。

数字を学ぶ

わが子の場合は算数をやっているので、最初は数を数えるところからです。

最初は数字を書くこともできないのでひたすら動物や食べ物のイラストの数を数えて、できたら「〇」をつける、などの問題です。

同じような問題を何回も解かせて、どれも簡単にできるようになってから少しずつレベルアップする、という方法は合理的だと思いました。

その後、数字を書く練習もありますし、10までの数、20までの数、30までの数と扱う数がどんどん大きくなっていきます。

また、「数字盤」という公文の教材があり、1から100の数字が描かれたマグネットを10×10ますのボードに順番に並べるという訓練も毎回最後にやります。

これは教室にあるものなので買う必要はありません。

順番に数字のマグネットを並べ、終わったら1から数える、という作業を繰り返すので数字を感覚的にとらえられるようになります。

公文を3歳から1年続けた効果4つ

わが子の場合は3歳半から公文に行き始め、1年たちました。

行っている教科は算数のみですが、たくさんの効果があるように感じているのでそれを一つ一つご紹介しますね。

数字が120まで読み書きできるようになった

それまではほとんど数字は10くらいまでしか言えなかったのですが、公文に通って9ヶ月程度で120までの数字を読み書きできるように。

算数の計算問題のようなものは、数をやってパターンを頭に叩き込むことが大切、だと個人的にものすごく感じています。

先取りすればいい、というものではないことは分かっていますが、

公文では大学数学までカリキュラムがあるそうなので、どんどん進んで行って、好きなら極めるのも楽しそうだな、と思います。

大学数学まで公文で学べる、と知ってうちの旦那は「それなら公文をやっときたかった~」と言っております。

数学・計算が好きな旦那ですが、大学数学は難しく、それなりに苦労したようです。

自信がついた

数字が120まで読み書きできるようになった結果、親や祖父母に数を書いて見せてくれたり、数字を読んでくれたり、自信満々な様子。

「○○君はこれができる」というのが嬉しいみたいです。

別に算数以外のことでもいいのですが、何かひとつ、「これはできる」と自信のあるものがあると、いいですよね。

集中力がついた

上の鉛筆を持つ、机に向かうというところでも書いたのですが、集団でやることである程度の時間、集中して何かをする、という力も少しついたと思います。

家でお母さんと2人きりでやっているとつい甘えが出て、「今日はやりたくない~」「難しい~」ということもまだ多いのですが、

波に乗ってくると一気にどんどんできて、なおかつ気持ちいい、というのを体感しているみたいです。

今は常に先取り状態でやっているので子供にとっては難しそうなことばかりですが、「公文をやり始めたらいつでも集中モード」に持って行けるようになるといいな、と思います。

親の自分でも、いつでも集中する、というのは難しいんですけどね。

お絵かきも上手になった

上にも書きましたが、公文に行って鉛筆を持つのが上手になると、自然とクレヨンでのお絵かきも上手になりました。

それまでは線を殴り書きするような絵しか描かなかったのに、手をコントロールして上手に曲線、円なども描けるように。

おかげでお絵かきもいろんなものが描けるようになり、親も見ていて楽しいです。

「いろんな楽しい絵を描けるようになったね!」とほめると、子供もそれが嬉しいみたいですよ。

公文を3歳から始める効果 まとめ

いかがだったでしょうか。

公文を3歳という幼児期から始めた効果についてご紹介してきました。

3歳で公文をしていると難しそうなとき、いやいや宿題をやっている時もありますがトータルで見ると楽しそうで少しずつ前進していると思います。

つい「公文しなさい」と言いそうになりますが、楽しく「公文タイム」を作れるように、親も頑張っていきたいな、と思います。

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