子供が公文の宿題しないと親もイライラ…そんな時我が家で速攻で効果がある方法4選

習い事

公文の何が大変かって、宿題が必ず出て、それを毎日どんな日もこなさないといけないことではないでしょうか。

宿題を嫌がる子供をなだめて教えると親もイライラしてしまったり。

そこで今回は、公文の宿題を嫌がる子供に効果がある、我が家の方法を具体的に4つご紹介します。

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公文の宿題しないのにイライラ

我が家の4歳児は3歳のときから公文をやっています。

公文の教室に行くのはみんなとやるので結構楽しくても、宿題が大変なんですよね。

宿題の量も結構多くて、3歳の最初の時から1日2枚くらいはありましたし、4歳半を超えた今では、1日4枚くらい出ています。

そして、この宿題をやるのに、調子がいい時はいいのですが、やらない時は本当にやらないので大変…!

小さな子供には、「今やっておけば将来きっと役に立つときがくる」と言っても、「先に宿題をしてから遊んだほうが楽しいよ」と言っても、なかなか響きません。

たった数枚のプリントをするのに、親があれこれ言ってもやらないのでイライラ…なんてことも。

そんな時に私がとっている、宿題をやる気にさせる方法をご紹介します。

どれも我が家で試行錯誤した結果、効果があった方法です。

公文の宿題をやる気にさせる方法

親と競争して宿題をやる

これは我が子の場合一番効果がある方法です。

とにかく親との競争でやる気にさせるというものです。

「お母さん、お父さんには負けたくない」という気持ちは小学校低学年くらいまでの子供は誰もが持っているのではないでしょうか。

「どっちの方が上手に描けるか競争」とか、「どっちの方が早く書けるか競争ヨーイドン」、と言うと子供は喜んでやります。

もちろん親用の公文のプリントはないので、親は落書き帳や自由帳に鉛筆で問題を書き写して一緒にやります。

親の方が問題を書き写す時間が必要なのですが、それは自然にハンデ、となっています。

このハンデがあっても、普通にやったら親の方がまだ計算など、早いんですけどね。うまいこと手加減しています。

この方法は お子さんだとなかなか効果がないかもしれませんが、なんでも一番でありたいと思うような幼児の頃にはおすすめの方法ですよ。

一枚だけやってみる

これは公文の先生が言っていた方法です。

どんなにやる気がない時でも、「この時間にする、って決めてるから、1枚だけやってみよう」と提案してやる方法です。

どうしても気分が乗らないときもあるので、その時は仕方がないので1枚だけさせる⇒「1枚ならやろうかな」と思わせる作戦です。

その結果、気分が乗ってきたら1枚と言わず2枚3枚…とできるときもありますし、それでもできなかったら本当に1枚でストップです。

1枚しかできないと、宿題のノルマとしては足りないのですが、同じ日の夕方などに気分を換えてもう一度一緒にやる、など我が家はしています。

辞める?と言ってみる

これが効果があるかは子供によりますが、負けず嫌いの子にはおすすめの言葉です。

やらないの?じゃあやめる?」などのようにさらりと言うのがポイントで、厳しく脅すような言い方にはならないように注意です。

こう言われると、子供としてもプライドがあるので「いやだ、やるー!」と言って頑張ることが多いです。

あまりいつもいつも「やめる?」というのはお勧めできませんが、あまりにやる気が無いときのスパイスとして使うには効果のある言葉ですよ。

鉛筆を選ばせる

我が子の鉛筆には公文の三角キャップを付けています。

ピンク・黄・青のキャップを付けているのですがそれを見せて「今日は何色でやる?」というふうに聞いています。

こうすれば「単にくもんやりなさい」、というより、その日の気分で好きな色を選んで鉛筆を持つというところが始められるのがいいみたいです。

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鉛筆を持ったからといってプリントをすいすいはできないかもしれませんが、最初のとっかかりとして鉛筆を選ばせるのは幼児のお子様にはお勧めです。

宿題をスムーズにできるようにするための環境づくり

ここまでは宿題をやりたがらないときの方法をご紹介しましたが、普段からできる、宿題をスムーズに毎日するためのポイントが3点あるので、それをご紹介しますね。

やる時間を決める

これは公文の先生が言っていたのですが、やはりお家での宿題の時間を決めておくのが大切だそうです。

朝起きたら顔を洗ったりトイレに行くのと同じようにくもんも習慣になると、楽ですよね。

何も考えなくても公文ができる、そういうのが理想だと思います。

ちなみに私がお世話になっているくもんの先生は、「本当に習慣になると、土日など親が寝坊して朝起きられなくても、子供が一人で机に向かって雲をやっているような子もいる」と教えてくれました。

すごいですよね。

わが子はまだそこまで行っていませんが、それを目指してくもんが生活の一部になってくれればなと思っています。

できたことをほめる

私は何かにつけて、やったこと・できたことをほめるように気を付けています。

「今日は集中力がすごかったね」
「字をはっきりきれいに書けたね」
「静かに座ってできたね」
「答えが全部合っていてすごいね!」

など、具体的にほめます。

正直、子供の気分が乗らず、だらだらの宿題時間になってしまう日もありますが、そんなときも何か見つけて褒めるのが大事です。

「今日はしんどかったのに1枚完成させてすごかったよね!頑張ってると思うよ。」

子供にとっては、宿題は「大変なこと」ですが、頑張ってやって褒めてもらうと嬉しいですし、またやろうかな、と思えます。

そのためにも、毎日小さなことをたくさん褒めるのが大切ですよね。

学習環境を整える

公文の教室ではちゃんと座ってやっているのに、家ではちっとも座ってられなかったり、肘をついたりしてしまうのはなぜ?

と思ったら、一度勉強机に座る姿勢を見直してみるのがおすすめです。

うちでは子供用の小さなお絵かきテーブルで公文をさせていたのですが、若干テーブルの高さがあって正座してようやくちょうどいい高さでした。

でも子供は長く正座ができないので自然と姿勢が崩れ、宿題もだらだらしてしまいがちに。

そこでごはんを食べているリビングの机と椅子でプリントをするように変えたら、すぐに落ち着いてできるようになりました。

大人でもしんどい体勢で長く良い姿勢を保つことは難しいですよね。子供ならなおさらです。

子供に公文の宿題をさせるのにダメな方法

物やお菓子で釣る、のはおすすめできません。

「このくもんの宿題をやったらお菓子をあげるよー」とか「〇〇を買ってあげるよ」とか、そういった類の釣り方です。

これをすると短期的には効果てきめんで、子供もきっと宿題をやってくれると思います。

でも、勉強をするのが「物をもらうため」になってしまったら、目的が違いますよね。

「将来の自分のため」や「やること自体が楽しいから」といった理由で頑張れなくなってしまうと、長期的に見るとそのような子供は不幸だと思います。

ご褒美作戦は楽ですが、安易に頼らないようにしたいな、と思います。

公文 3歳 まとめ

いかがだったでしょうか。

子供が公文の宿題をしないときにおすすめの方法とあまり良くない方法についてご紹介してきました。

幼児くらいの子供の宿題だと大人にはすごく簡単に見えますが、子供にとってはとても大変なこと・つい最近までできなかったこと をしているんですよね。

ぜひ、その気持ちを理解してあげて、少しずつ一緒に宿題ができるといいですね。

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