公文の面談がもうすぐあるけどどんなことをするの?何を聞けばいい?なんてお悩みではありませんか。
そこで今回はつい先日も公文の面談に行って日々の悩みが解消された私が、母親の立場から公文の面談の様子や活用方法などを詳しくご紹介します。
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公文の面談とは
公文の面談とは定期的に行われる、先生と保護者との懇談です。
進度の確認や今後の進め方について教えていただけたり、普段の公文での子供の様子を聞くこともできます。
また、公文での学習の悩みを相談することもできる有意義な機会です。
通常の月謝(会費)に含まれているため、無料で受けることができます。
どうしても受けられない、という場合はパスすることも可能なようですが、できるだけ都合をつけて参加することをおすすめします。
面談の回数と時期
公文の教室の方針にもよると思いますが、わが子の通うところでは年に2回(2月と7月)あります。
公文式の体験教室の時期は忙しいですし、進級の時期もバタバタするし、でこの時期なのだと思います。
毎回の公文の送り迎えの時に先生とコミュニケーションをとることも可能なのですが、お教室中は先生もお忙しそうなのでじっくりと話すことは難しいです。
そのため、この2回はとても貴重な時間だな、と思っています。
だいたい面談の3週間くらい前から希望日時を聞かれるプリントを宿題と一緒に入れてくれますので、それに不可の日時に×を付けて回答すると、後日確定した日時を教えてもらえます。
(うちが通っている公文の場合、面談の時期は教室が1回休みになることが多いです。)
うちの教室の場合は土日も面談をやってくれるので共働き世帯の方も大丈夫です。
公文の面談 子供は一緒に?
公文の面談は子供と一緒に受けてもOK、とうちの教室の先生はおっしゃっていたのですが、子供が小さいとじっくり話せないことも。
我が家の場合は土日に面談を申し込んで主人に子供を見ていてもらい、先生と1対1でお話するようにしています。
どんなことを話すの?
また、一番気になるのが面談でどんなことを話すのか?ですよね。
これは先生によってかなり方針が異なると思います。
参考までに、我が家1回目の面談では
- 公文の全カリキュラムの説明
- 公文の勉強方法のねらいについて
- 公文での子供の様子
- 保護者からの質問
という順番で全般的にお話がありました。
公文は「大学レベルまでカリキュラムがあって、自学自習でちょっとずつ自分で学んでいける勉強方法…」みたいなお話も聞けたので興味深かったです。
ただ、カリキュラムの説明は1度あればわかるので、その後は進度の確認や普段の勉強方法についてなどを確認する面談になるかと思います。
普段先生もきっちり生徒を見ていないと面談15分とはいえ、お話ができないと思います。
「この先生にずっとお世話になっていきたいか?」ということも考えられる時間になりますよ。
- 熱意があるか
- 信念があるか
なども先生とお話しているとわかるので、
面談をして「この先生に公文を学べてありがたい!」と思うこともあります。
また、公文に日々通わせていると、いつも絶好調!な時ばかりではないですよね。
宿題や勉強に関する疑問や日々悩んでいることをメモしておいて、面談でしっかり聞くとかなりその後に役立ちますよ。
我が家も公文の面談で日々の疑問がスッキリ
我が家の場合は最近、通算3回目の面談があったので行ってきました。
前の方が面談をしている間は公文の図書などを読みながら待つことができます。
ほどなくして順番が呼ばれ、いよいよ面談!
今回は3回目なので「最近どうですか?」の先生からのお声がけから面談が始まりました。
そこで、普段くもんで悩んでいることについて聞いてみました。
公文の面談で具体的に相談したこと
①やる気に波がある
まずはやる気に波があって、宿題をしたがらない時、公文に行きたがらない時があるということを相談しました。
これに関しては、「宿題は習慣づけるのが一番肝心」という回答でした。
「なぜ公文をしないといけないのか?」を毎日問い続けるような状態だと本人にとってもしんどいので、親ができるだけ毎日同じ時間に公文を習慣づけられるようサポートしてあげると、いいとのことでした。
ごはんを食べたり歯を磨くのと同じように、「公文も時間が来たらやるもんだ」と思わせてあげるのが大事だということです。
でないと毎日公文をやる理由を考えたり、(子供は公文をやらない理由を探そうとします)、子供を毎日なだめすかしたりしないといけないのは親子共々疲れてしまいますもんね。
「お母さんも大変だと思うのですが、しんどい時は1枚でもいいから毎日ちょっとでもやる、という習慣をつけてあげるのが一番いいです」ということでした。
また、公文に行きたがらない日もある、という点についてはどの子でも幼児さんには割とあるようです。
教室に入るなり、「先生、今日は1枚しかしません。」と宣言する子もあるそうです。
ですので、本当にしんどい、やる気が出ないというときは「今日は短時間のみの教室にする」ということもできるそうなので、言ってもらってOKですということで安心しました。
子供も日々保育園など頑張っているので、そのあとに行くのは確かに大変です。
「どうしても今日はしんどい!」という時は子供と相談して短時間で終わらせてあげるなど、子供の様子をみてメリハリをつけて通いたいと思いました。
②宿題をやるときに変なこだわりがある
こちらは具体的に言うと、子供が公文のプリントをするとき、
「5+3=」という問題なのに、「いやだ、ここは5+1をするの!」などと言い張り、5+1の答えを書いてしまう、というようなこだわりです。
親としては「プリントに書いてある通りの問題しかできないよ、問題を作りたかったら、あとで自由帳に自分で書こう♪」なんて言うのですが、
「いやだ、ここは5+1だから直さない~!」と我を通します。
なぜに勝手に問題を変える??と思うのですが、子供なりに5+3の方が難しい、というのもあるのと、親の言うとおりにしたくないあまのじゃくな時期、というのもあって5+1を貫こうとするんですよね。
こういう押し問答が始まると宿題がスムーズに進まない、ということを先生に相談しました。
すると、「4歳くらいから、最初の自己主張が激しい時期になります。誰にでもあるから大丈夫」とのことでした。
また、あまのじゃくになる度合いは個人差がかなりあって、
がいるようです。
わが子の場合は先生の前では比較的素直にやっているようですが、先生の前でもあまのじゃくな子の場合(何度言っても書き順を直さないなど)は、
「それなら今はそのやり方でもOK」と、とりあえずその方法でもよしとする指導をしているんだそうです。
でも、どんなにあまのじゃくでも小学校に入ったくらいから、「勉強にはルールがある」「あまのじゃくを続ける方が面倒くさい」などわかっていくので大丈夫なんだそうです。
これを聞いて、かなりほっとしました笑
「今はあまのじゃくな時期なんだな」と理解して、おおらかに親子で公文に取り組みたいと思いました。
子育ての悩みも解消するかも
先生は公文での様子だけでなく、日々の生活の様子などにも気を付けて聞いてくれるので特に小さい子の場合は何でも先生に聞いてみるといいと思います。
先生も子供を育てている経験のある方が多いので、長年の経験からきっといいアドバイスをくれると思います。
特に先生はいろんな子供さんをみているので、「どんな子でもこういうことはある」とか、「いつかきっと○○できるようになるから心配いりません」なんて言葉にはものすごく励まされます。
保育園の先生などにもこういうアドバイスは頂けるのですが、うちの場合公文の先生の方がかなり年配の方ですし、年の功というか、言葉の重みが違って感じられます。
先生とはついつい話がはずんで15分の面談時間はあっという間でした。
地域の教育情報も聞ける
あとは、その地域ならではの教育の情報も聞くことができるので参考になります。
- 中学受験をする土地柄なのか
- 教育水準は高い方なのか
など、公文の先生はその土地の状況を把握されているのでいろいろ聞いてみるといいと思います。
また、中学受験をする場合は受験の塾との兼ね合いもありますし、〇学年までにどのあたりの教材まで進んでおくといい、などの目安を聞いておくとまだまだ先、と思っていても先を見通せるのでいいですよ。
うちは特に受験は考えていませんが、地域の受験の情報など、聞いておくと何かの時にきっと役に立つと思います。
まとめ 公文の面談は有意義に活用しよう
普段から気になっていることを先生に言っておけば、公文のときに気を付けて見てもらうこともできますし、コミュニケーションをしっかりとっておくことはとても有意義なことだと思います。
面談に行けば、ちょっと悩んでいたことも軽くなり、「これからまた親子で公文を頑張ろう!」という気持ちがわいてくることも多いので、ぜひ有効活用してみてくださいね。
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